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揉み返しと好転反応2019年10月18日

みなさんこんにちは仙台市太白区のマッサージ店RERACです

突然ですが、みなさんは揉み返しとか好転反応という言葉を耳にしたことがありますか?

強めの刺激が好きな方や、逆に強めの刺激が苦手という方は耳にしたことがあるかもしれませんね

身体は辛いけど、揉み返しや好転反応が強く出るのが怖くてマッサージを受けに行くのは苦手だという方もいらっしゃるようです

そんな方々のために今回はこの二つのマッサージ用語について解説させていただこうと思います

この二つのマッサージ用語は、人によっては全く同じものであるという風に考えていらっしゃる方もいるのですが

実は全く別のものなのです

解りやすくいうと、揉み返しはマッサージを受けた後身体が痛くなること

好転反応はマッサージの後身体がだるくなることを指します

では、何故そのような反応が起こるのでしょうか?

まずは揉み返しですが、これは筋肉痛と全く同じ原理で起こります

筋肉に負荷を掛けすぎて組織が傷つけてしまった時に起こるのが揉み返しです

実は、マッサージで身体に刺激を与えた時に身体に起こる反応は、運動で身体に刺激を与えた時の反応によく似ています

適度な刺激を与えれば身体は柔らかくなりますが、強すぎる刺激は筋肉を傷つけ、痛みを伴ってしまうのです

運動の場合は強い刺激はトレーニングになりますので必要であることは多いのですが

マッサージの場合においては、お仕事やオーバートレーニングなどで疲労したお身体を癒すために行うものですので

筋肉を傷つけるような強い刺激のマッサージは本来あまり好ましくありません

身体を癒すために受けているはずが、却って身体を痛めつけてしまう結果になってしまうからです

それに対して好転反応は、身体の状態が好転する前に一時的に身体がだるくなることを指します

筋肉がほぐれると、筋肉の中に含まれていた老廃物が血中に揉み出されます

そのため血中の老廃物の量が一時的に増加してしまいだるさを感じてしまうのです

つまり身体がだるくなるのは、しっかり身体がほぐされた証拠ということができると思います

温泉に入ってだるくなるのと概ね同じ原理なんですね

血中に老廃物が大量に揉み出されたことによるだるさの感じ方は個人差が大きいので

それを感じないからといって筋肉がほぐれていないという訳ではありませんが

だるさを感じる場合、間違いなく筋肉はしっかりほぐされているはずです

このように、揉み返しと好転反応は決して同じものではありません

両方とも軽いものでしたらしばらくのんびりしていていただければ半日ほどで消えることが多いと思います

しかし症状が強く出た場合は揉み返しは幹部を冷やしていただくのが良く、好転反応の場合はお水を多めに飲んでいただくと良いと思います

 

いかがでしたでしょうか?

揉み返しも好転反応も、実は案外身近な現象と似た現象だったんですね

湯あたりや筋肉痛のようなものだと判ればそれほど気にするようなものでもないと思います

なのでこれらが苦手な方も是非マッサージを受けに来てください

疲れを溜め込んでしまう方がお体には大きな負担になってしまいます

仙台市太白区長町のマッサージ店RERACは本日も元気に営業しております